
「リビングが広くて、照明のスイッチが玄関にしかない…」
「ベッドに入って、さあ寝るぞという時に『あ、電気消し忘れた!』と気づく…」
お部屋が広いと、こんな風に照明のON/OFFが地味に面倒だったりしますよね。
「いっそのこと、声で操作できるスマート照明にしたい!でも、対応する照明器具は高いし、デザインも限られるんじゃ…?」
そんな風に思っているあなたへ。
実は、お気に入りの“普通の”シーリングライトを、後付けでスマート化できる魔法のようなアイテムがあるんです。
今回は、18畳まで対応する明るいシーリングライトと、スマートリモコンの定番「Nature Remo」を組み合わせて、驚くほど快適なスマート照明環境を作る方法を、設定手順まで含めて詳しくご紹介します!
※ご購入前にシーリングライトとスマートリモコンが対応しているかご確認をお願いします。
なぜ「普通の照明+スマートリモコン」が最強なのか?
はじめに、なぜスマート照明専用の器具ではなく、この組み合わせがおすすめなのか、そのメリットをご紹介します。
- メリット1:照明器具の選択肢が圧倒的に広い
スマート照明はまだ種類が限られますが、この方法なら、明るさ、デザイン、省エネ性能など、自分の部屋にぴったりのシーリングライトを自由に選べます。 - メリット2:他の家電もまとめてスマート化できる
スマートリモコンは、照明だけでなく、エアコンやテレビ、扇風機など、赤外線リモコンで動く家電なら何でも登録OK。照明のスマート化をきっかけに、お部屋全体をスマートホームに進化させられます。 - メリット3:引っ越しても使い続けられる
万が一引っ越すことになっても、スマートリモコンさえ持っていけば、次の家の照明や家電をまた同じようにスマート化できます。一度投資すれば、長く使える賢い選択です。
【実践編】今回使うアイテムはこの2つ!
この快適な環境を実現するために用意するのは、信頼できる日本のメーカーの、この2つのアイテムです。
アイテム1:部屋の主役「HotaluX 18畳用 LEDシーリングライト」
お部屋の照明は、何より「明るさ」と「安心感」が大切。HotaluX(ホタルクス・旧NEC)は、長年照明を作り続けてきた日本の専門メーカーです。
このモデルは、最大18畳まで対応する8100lm(ルーメン)という圧倒的な明るさが魅力。広いリビングやワンルームでも、隅々までしっかりと光を届けます。消灯後も淡いブルーの光で数分間足元を照らしてくれる「ホタルック機能」や、防犯にも役立つ留守タイマーなど、照明自体の基本性能が高いのも嬉しいポイントです。
アイテム2:スマート化の司令塔「Nature Remo 3」
こちらが、今回のスマート化の要となるアイテム。あなたの代わりに、リモコン操作をすべて引き受けてくれる小さな司令塔です。
Nature Remoは、シーリングライトに付属しているリモコンの赤外線信号を学習(コピー)します。そして、あなたのスマホやスマートスピーカーからの命令を受け取ると、コピーした赤外線信号をシーリングライトに送ってくれるのです。
数あるスマートリモコンの中でも「Nature Remo 3」を選ぶ理由は、温度・湿度・照度・人感センサーを搭載していること。「部屋が暗くなったら自動で電気をつける」といった、一歩進んだ自動操作も可能になります。
【簡単設定】リビングを声で操作できるようにしよう!
設定はとっても簡単。3つのステップで完了します。
- Step 1:シーリングライトを取り付ける
天井にある「引掛シーリング」に、アダプターをカチッと音がするまで回して取り付け、本体を接続するだけ。工具も電気工事も不要で、女性一人でも簡単に設置できます。 - Step 2:Nature Remoをセットアップする
Nature Remo本体を部屋のコンセントに繋ぎ、スマホに「Nature Remo」アプリをインストールします。アプリの画面の指示に従い、Remoを自宅のWi-Fiに接続。次に「新しい家電を追加」→「照明」を選び、HotaluXのリモコンをNature Remoに向けてボタンを押すだけ。主要メーカーの製品なので、多くの場合、ボタン一つで自動でリモコンを認識してくれます。 - Step 3:スマートスピーカーと連携する
お使いのスマートスピーカー(Amazon AlexaまたはGoogleアシスタント)のアプリを開き、スキルやデバイス連携のメニューから「Nature Remo」を検索して、アカウントを連携させます。
これで準備は完了!
「アレクサ、電気をつけて」「OK Google, 照明を消して」
と話しかけるだけで、あなたの声が部屋の照明スイッチになります。
広がる活用例!こんなこともできる
音声操作以外にも、Nature Remoを使えばこんなに生活が便利になります。
- スマホで遠隔操作: 外出先から「あれ、電気消したかな?」と気になった時に、スマホで確認してOFFにできます。
- タイマー機能: 毎朝7時に照明がONになるように設定すれば、太陽光のような気持ちのいい目覚めが手に入ります。
- GPS連携: スマホのGPSと連携し、「自宅に近づいたら、自動でリビングの照明とエアコンをONにする」といった設定も可能です。
まとめ
「スマート照明は難しそう…」というイメージは、もう過去のものです。
「好きなデザイン・機能の高性能な照明」と「Nature Remoのようなスマートリモコン」。この組み合わせこそ、選択肢が広く、拡張性も高く、そして驚くほど快適な、現代のスマート照明のベストな選択肢と言えるでしょう。
声で、スマホで、そして自動で。照明操作のあらゆるストレスから解放された、スマートで快適な毎日を、あなたも始めてみませんか?