
PCでの作業中、「ちょっと音楽をかけたいな」「あと25分でアラームを鳴らしたい」と思った時、集中が途切れるのも構わずマウスやキーボードを操作するの、少し面倒に感じませんか?
そんな時に役立つのが、声だけで色々なお願いを叶えてくれる賢いアシスタント「スマートスピーカー」です。
「便利そうだけど、何ができるの?」「種類が多くてどれを選べばいいか分からない」と感じている方も多いはず。
この記事では、スマートスピーカーの基本から、二大勢力である「Alexa」と「Google」の違い、そしてデスクに置きたくなるおしゃれなモデルまで、分かりやすくご紹介します。
スマートスピーカーがデスクにあると、何が便利?
スマートスピーカーは、あなたの「声」で操作できる賢いスピーカー。デスクに一台あるだけで、PC作業がぐっと快適になります。
- ハンズフリーでBGM操作: 「アレクサ、作業が捗るジャズをかけて」「OK Google, ボリュームを上げて」など、手を止めることなく音楽をコントロールできます。
- タイマー&リマインダーの名人: 「25分計って」と声をかければ、集中時間を計るポモドーロテクニックも簡単。大事な予定の前に「15時にリマインドして」とお願いするのも便利です。
- 知りたい情報をすぐに教えてくれる: 「今日の天気は?」「〇〇ってどういう意味?」など、わざわざブラウザで検索しなくても、声で質問すればすぐに答えが返ってきます。
- 簡単な計算や翻訳もお任せ: 「1,980円の15%オフは?」「『お疲れ様です』を英語で言うと?」といった、ちょっとした疑問も即座に解決します。
Alexa vs Google どっちを選ぶ?ざっくり比較
スマートスピーカーの頭脳にあたるAIアシスタントは、主にAmazonの「Alexa(アレクサ)」とGoogleの「Googleアシスタント」の2種類です。どちらが良いかは、あなたのライフスタイルによって決まります。
Amazon Alexa (Echoシリーズ)
「アレクサ」という呼びかけでお馴染み。Amazonのサービスとの連携が最大の強みです。
- こんな人におすすめ:
- Amazonプライム会員で、Prime MusicやPrime Videoをよく使う人
- Amazonで頻繁に買い物をする人(声で商品を注文できます)
- 本の読み上げサービスAudibleを利用している人
- 「スキル」と呼ばれるアプリのような機能を追加して、自分好みにカスタマイズしたい人
Googleアシスタント (Nestシリーズ)
「OK、Google」または「ねえ、Google」と呼びかけます。Googleの各種サービスとの連携と、検索能力の高さが魅力です。
- こんな人におすすめ:
- YouTube MusicやSpotifyをメインで使っている人
- Googleカレンダーでスケジュールを管理している人
- 「〇〇について教えて」など、調べ物をすることが多い人
- より自然な会話を楽しみたい人
基本的には、自分が普段よく使っているサービスが多い方を選ぶのがおすすめです。
【デザインで選ぶ】デスクに置きたいスマートスピーカー4選
機能はもちろん、デスクに置くなら見た目も大切。コンパクトでおしゃれなモデルを4つ選びました。
1. Amazon Echo Pop (エコーポップ)
半球体のユニークなフォルムが可愛い、Alexa搭載スピーカー。ラベンダーやティールグリーンなど、インテリアに合わせて選べるカラーバリエーションが魅力です。非常にコンパクトなので、デスクの上でも場所を取りません。価格も手頃で、スマートスピーカー入門に最適な一台です。
2. Amazon Echo Dot with clock (第5世代)
コロンとした球体デザインの前面に、LEDディスプレイを搭載したモデル。時刻はもちろん、天気アイコンやタイマーの残り時間なども表示してくれます。デスク用の時計としても使えるのが嬉しいポイント。Echo Popよりもスピーカー性能が高く、音質が良いのも特長です。
3. Google Nest Mini
温かみのあるファブリック素材で覆われた、Googleのコンパクトモデル。どんなお部屋にも優しく馴染むデザインで、壁に掛けて使うこともできます。「OK, Google」と話しかければ、パワフルなGoogle検索があなたの疑問に何でも答えてくれます。
4. Google Nest Audio
「デスクで聴く音楽の音質にはこだわりたい」という方におすすめなのがこちら。クリアなボーカルと、深みのある低音が楽しめる高音質モデルです。もちろん、Googleアシスタントの賢さはそのまま。作業用BGMを最高の音質で楽しみたい方にぴったりです。
まとめ
スマートスピーカーは、いつものPC作業をより快適で、ちょっと未来的なものに変えてくれる、頼もしい相棒です。
「この機能が絶対に必要!」というものがなければ、最終的にはデザインの好みや、呼びかけのしっくり感で選ぶのも一つの手。
ぜひあなたにぴったりの一台を見つけて、スマートなデスクライフを始めてみてくださいね。