いよいよ夏本番。涼しく快適に過ごしたいけれど、毎月の電気代の請求書を見て「使いすぎたかも…」とヒヤッとした経験はありませんか？
「快適さ」と「節約」、どちらも諦めたくないのが本音ですよね。
実は、エアコンの設定温度を闇雲に下げるのではなく、便利なグッズを賢くプラスワンで使うことで、体感温度を下げ、無理なく省エネを実現できるんです。
今回は、エアコンだけに頼らず、夏の室内を快適に保つための「省エネお部屋グッズ」を厳選してご紹介します。
なぜ「エアコン＋α」が節約につながるの？
ポイントは、エアコンの負担を軽くしてあげること。
- 空気の循環: 冷たい空気は下に溜まる性質があります。サーキュレーターで空気をかき混ぜ、部屋の温度ムラをなくすことで、エアコンが効率よく働けます。設定温度を1℃上げるだけで約10%の節電になるとも言われています。
- 熱の出入りを防ぐ: 夏の室温上昇の大きな原因は、窓から入ってくる日差し。ここを対策するだけで、冷房効率は大きく変わります。
- 体感温度を下げる: 湿度を下げたり、肌に触れるものを冷たくしたりすることで、実際の室温より涼しく感じることができます。
【マストバイ】夏の省エネ＆快適グッズ5選
それでは、賢く夏を乗り切るための選りすぐりのアイテムを見ていきましょう。
1.【空気循環の要】サーキュレーター
夏の省エネ対策の基本アイテム。扇風機との違いは、直線的でパワフルな風を起こし、空気を循環させることに特化している点です。
アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SDC15T
- カテゴリ: 空気循環
- 特長: DCモーター搭載、静音・省エネ、3Dランダム送風
コロンとした可愛いフォルムと高い性能で大人気のモデル。DCモーター搭載で、パワフルなのに静かで省エネなのが特長です。上下左右に自動で首を振る「3Dランダム送風」で、部屋の空気を効率的に撹拌。エアコンと併用すれば、部屋の隅々まで快適な温度を保てます。梅雨の時期の部屋干しにも大活躍しますよ。
2.【窓からの熱を遮る】遮光・遮熱カーテン
夏の熱の約7割は、窓から侵入してくると言われています。カーテンを見直すだけで、お部屋の涼しさは格段にアップします。
アイリスプラザ 遮光カーテン
- カテゴリ: 遮熱・断熱
- 特長: 1級遮光、高い遮熱・断熱効果、形状記憶加工
遮光率99.99%以上の「1級遮光」性能で、夏の強い日差しをしっかりブロック。高い遮熱・断熱効果も兼ね備えており、外からの熱気を防ぎ、室内の冷気を逃しにくくすることで、冷房効率を高めます。形状記憶加工が施されているため、美しいドレープを保てるのも嬉しいポイント。豊富なカラーとサイズから、お部屋にぴったりの一枚を選べます。
3.【触れてひんやり】冷感素材のファブリック
肌に触れた瞬間にひんやりと感じる「接触冷感」素材のアイテム。電気を使わずに、手軽に涼しさを得られます。
ベルーナ(BELLUNA) ひんやり冷感 タオルケット
- カテゴリ: 体感温度低下
- 特長: 接触冷感素材、サラッとした肌触り、丸洗いOK
触れた瞬間ひんやり気持ちいい、接触冷感素材のタオルケットです。夏にぴったりのサラッとした肌触りで、寝苦しい夜はもちろん、エアコンが効いたお部屋でのひざ掛けとしても大活躍。リバーシブル仕様になっているモデルも多く、気温に合わせてパイル地と使い分けられるのも便利です。洗濯機で気軽に洗えるので、汗をかく季節も清潔に保てます。
4.【賃貸でもOK】窓用 遮熱シート
「カーテンは変えられない」「今のカーテンが気に入っている」という方には、窓に直接貼る遮熱シートがおすすめです。
リンテックコマース 透明断熱フィルム
- カテゴリ: 遮熱・断熱
- 特長: 水で貼って剥がせる、透明タイプ、高いIR・UVカット効果
- 数量は1です
窓からの景色はそのままに、暑さの原因となる赤外線（IR）をカットしてくれる高機能フィルムです。水で貼るだけで簡単に設置でき、不要になったら剥がせる吸着タイプ。透明なのに、お肌やインテリアを日焼けから守るUVカット効果も非常に高いのが特長。カーテンを変えずに、窓の断熱性能をアップさせたい方におすすめです。
5.【ピンポイントで涼む】卓上ミニ冷風扇
自分の周りだけ、もう少し涼しくしたい…という時に便利なのが、水の気化熱を利用し、より涼しい風を送る「冷風扇」です。
[山善] ミニ 冷風扇
- カテゴリ: 体感温度低下
- 特長: USB電源、気化熱利用、風量調節可能
信頼の国内メーカー「山善」が作る、コンパクトな卓上冷風扇。水や氷を入れることで、気化熱を利用した自然で涼しい風を送り出します。USB電源で動くので、デスク周りのPCやモバイルバッテリーからも給電可能。エアコンの風が苦手な方や、自分の周りだけを効率よく冷やしたい方にぴったりなパーソナルクーラーです。
まとめ
いかがでしたか？
サーキュレーターやカーテン、冷感グッズなどを上手に組み合わせることで、エアコンの設定温度を少し上げても、十分に快適な空間を作ることができます。
我慢するだけの節約ではなく、賢いアイテムを取り入れて、今年の夏を涼しく、そしてお得に乗り切りましょう！
