
パソコンでの作業中、「目が疲れる」「手元が暗くてキーボードが見づらい」と感じたことはありませんか?その悩み、デスクライト一つで解決できるかもしれません。
適切なデスクライトは、目の疲れを軽減し、作業効率を向上させるだけでなく、デスク周りの雰囲気も格段に良くしてくれます。今回は、数ある製品の中から、機能性とデザイン性に優れたおすすめのデスクライトを「モニターライト」と「アーム/スタンドライト」の2つのタイプに分けてご紹介します。
デスクライト選びで失敗しないための3つのポイント
1. 設置方法で選ぶ
デスクライトには大きく分けて、モニター上部に設置する「モニターライト」と、アームやスタンドで設置するタイプがあります。
- モニターライト: デスクスペースを全く取らないのが最大のメリット。画面への映り込みを防ぎ、手元だけを効率的に照らしてくれます。
- アーム/スタンドライト: 照らしたい場所をピンポイントで狙えます。可動域が広く、PC作業以外に読書や書き物など、様々な用途で使いたい方におすすめです。
2. 明るさと色の調整機能(調光・調色)
光の強さを調整できる「調光機能」と、光の色味(暖色〜白色)を変えられる「調色機能」は、今や必須の機能です。
- 集中したい作業時: 昼の光に近い白色光(5000K〜6500K)
- リラックスしたい時: 夕日のような暖色光(2700K〜3000K)
このように、時間帯や作業内容に合わせて調整することで、目の負担を減らし、集中力を維持しやすくなります。
3. 演色性(Ra)の高さ
演色性(Ra)とは、照明で物体を照らしたときに、自然光が当たった時の色をどの程度再現しているかを示す指標です。Ra80以上が一般的ですが、Ra90以上の製品を選ぶと、モノの色がより自然に見え、オンライン会議での顔色や、趣味の作業での色の確認も正確になります。
【省スペース派に】おすすめモニターライト2選
デスクの上をすっきりさせたいなら、モニターライトが最適です。
1. BenQ ScreenBar Halo 2
独自の光学設計でモニター画面への反射を徹底的に防ぎつつ、背面に搭載された間接照明がモニター周りの明るさの差を和らげ、目への負担を極限まで軽減します。最新の湾曲モニターにも最適化されており、あらゆるPCユーザーにおすすめできる最高峰の逸品です。
2. Xiaomi Mi Computer Monitor Light Bar 1S
手元のワイヤレスリモコンを回したり押したりするだけで、明るさや色温度を直感的に調整できます。Ra95という高い演色性を誇り、非対称前方投影設計で画面への映り込みもしっかりと防ぎます。信頼できるブランドの製品を、比較的手頃な価格で手に入れたい方におすすめです。
【機能性とデザイン性で選ぶ】おすすめアーム/スタンドライト2選
広い範囲を照らしたり、手元の作業をピンポイントで照らしたい場合には、こちらのタイプが最適です。
1. 山田照明 Z-LIGHT Z-10R
無駄のない洗練されたデザインと、軽い力でスムーズに動かせるアームの操作性は秀逸。独自の「ソフトスタート機能」で、明るさがゆっくりと変化するため、目への刺激が少ないのも特徴です。影が多重に出にくい構造で、手元の作業にストレスを感じさせません。
2. BALMUDA The Light L01A-WH
「子どもたちの目を守りたい」という想いから生まれたデスクライトですが、その優しい光はPC作業を行う大人にも最適です。医療用の手術灯からヒントを得た独自の「フォワードビームテクノロジー」により、少し離れた場所から光を照らし、手元に影が落ちにくい構造を実現しています。
太陽光に近い波長の光(演色性Ra97)は、手元の書類や趣味の道具の色を正確に再現。美しいデザインは、デスクの上の主役にもなれる存在感を放ちます。ツールボックス付きで、文房具などを収納できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
デスクライトは、PC周りの環境を快適にするための重要な投資です。
- 省スペースを重視するならモニターライト
- 影のできにくさや汎用性を求めるならアーム/スタンドライト
自分のデスク環境や作業スタイルに合わせて、最適な一台を見つけてみてください。適切な光は、あなたのデスクワークをより快適で、生産的なものに変えてくれるはずです。