
7月7日の七夕。短冊に願い事を書いたり、星空を眺めたりするのも素敵ですが、今年は七夕にちなんだ「おうちごはん」で、季節の行事を楽しんでみませんか?
七夕の行事食である「そうめん」を、ほんの少しの工夫で「映える」一品に変身させる簡単アレンジと、食後のデザートにぴったりのキラキラゼリーのレシピをご紹介します。
なぜ七夕にそうめんを食べるの?
七夕にそうめんを食べる風習は古くからあり、その由来は諸説あります。
一つは、そうめんを織姫が紡ぐ「糸」に見立てたという説。もう一つは、天の川に見立てたという説です。また、古代中国で7月7日に熱病で亡くなった子供の好きだった「索餅(さくべい)」というお菓子を供えて祀ったところ、疫病が収まったことから、無病息災を願って索餅の原型であるそうめんを食べるようになった、とも言われています。
簡単!天の川きらきらそうめんの作り方
いつものそうめんを、夜空にきらめく天の川に変身させましょう!
【材料(2人分)】
- そうめん:3~4束
- めんつゆ:適量
- オクラ:2~3本
- ハム、薄焼き卵、パプリカ(黄)など:お好みで
- 大葉、みょうがなどの薬味:お好みで
【作り方】
- オクラは塩ずりして茹で、小口切りにします。きれいな星形になります。
- ハムやパプリカは、星形の型抜きで抜きます。薄焼き卵は細く切って「天の川」や「織姫の糸」に見立てます。
- そうめんは袋の表示通りに茹で、冷水でしっかりともみ洗いし、水気を切ります。
- 器にそうめんを盛り付け、天の川のように中央に錦糸卵を流します。
- オクラや星形に抜いた具材を散らし、お好みで薬味を添えたら完成です!
食卓を彩る!おすすめ便利グッズ3選
七夕ごはんを、もっと手軽に、もっと素敵に演出してくれるアイテムをご紹介します。
1. やっぱり美味しい、本場の味【揖保乃糸 そうめん】
- 間違いのない美味しさと品質: そうめんの代名詞ともいえるブランド。なめらかな舌触りと、しっかりとしたコシが楽しめます。
- 伝統の手延べ製法: 職人が手間ひまかけて作る手延べ製法ならではの、独特の食感と風味は格別です。
- 美しい麺線: 茹で上がりの麺が白く輝き、見た目も美しいので、天の川に見立てるアレンジにぴったりです。
せっかくの行事食ですから、そうめんそのものの味にもこだわりたいもの。「揖保乃糸」なら、誰に出しても喜ばれる間違いのない美味しさです。しっかりとしたコシがあるので、盛り付けの際にも麺がだれにくく、美しい見た目をキープできます。スーパーでも手に入りますが、少し多めにストックしておけば、夏の間の定番ランチとしても大活躍。美味しいそうめんがあるだけで、食卓の満足度がぐっと上がります。
2. 信頼の日本製【ヨシカワ 料理のいろは 野菜抜き型】
- 品質の高い日本製: 金属加工の産地、新潟県燕三条でつくられた、丈夫で長く使える高品質な抜き型です。
- 季節を彩る6種類の形: 七夕にぴったりの星や、桜、梅、桔梗など、一年を通して季節の行事で活躍する型が揃っています。
- きれいに抜けるしっかりした作り: 丈夫なステンレス製で、力を入れても変形しにくく、野菜などをすっきりと綺麗に型抜きできます。
不器用さんでも、料理の盛り付けを一瞬で「特別」にしてくれる魔法のアイテムが、この抜き型です。信頼の日本製で、作りがしっかりしているのが特徴。七夕には星、春には桜、お正月には梅と、このセット一つで様々な季節のイベントに対応できます。お弁当や普段の料理に少し添えるだけでも、食卓がぱっと華やぎます。長く使える良い道具を一つ持っておきたい、と考える方におすすめです。
3. 食卓の主役になる器【アデリア 津軽びいどろ MATSURI】
- 伝統工芸品「津軽びいどろ」の美しさ: 青森県の伝統工芸品である津軽びいどろ。職人の手仕事ならではの、一つ一つ異なる豊かな表情が魅力です。
- 夏祭りの夜を思わせるデザイン: 色とりどりのガラスと金彩が、まるで夏の夜空を彩る花火や祭りの賑わいを思わせ、食卓を華やかに演出します。
- 一人前の盛り付けに最適: そうめんを一人前ずつ上品に盛り付けたり、キラキラゼリーをよそうのにぴったりのサイズ感です。
料理は見た目も重要。器にこだわれば、いつものそうめんも特別なおもてなし料理に変わります。この「津軽びいどろ」の器は、その美しさで食卓の主役になること間違いなし。カラフルな色使いと金彩が、七夕というハレの日の気分を盛り上げてくれます。一人前ずつ盛り付けることで、料亭のような上品な雰囲気を演出できます。そうめんだけでなく、副菜やデザートにも。大切な人との食事が、より思い出深いものになります。
デザートはこれ!夜空のキラキラゼリー
【材料】
- ぶどうジュース(100%):400ml
- 粉ゼラチン:5g
- 砂糖:お好みで
- アラザン(銀色の粒状の砂糖菓子):適量
【作り方】
- 耐熱容器にジュースを50mlほど入れ、粉ゼラチンを振り入れてふやかしておく。
- 残りのジュースを小鍋で温め(沸騰させない)、砂糖を溶かす。
- 火を止め、1のゼラチンを加えてよく溶かす。
- 器に流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
- 固まったら、フォークなどで軽くクラッシュし、アラザンを散らせば完成!
まとめ
いつもの食卓も、少しの工夫で特別なイベント会場になります。
- 七夕の行事食「そうめん」を、星形の具材でデコレーションする。
- 品質の良い抜き型や、美しい器を使って、見た目も華やかに演出する。
- 夜空をイメージしたキラキラのデザートで、七夕気分を盛り上げる。
今年の七夕は、ご家族や大切な人と一緒に、美味しい手料理で星に願いをかけてみてはいかがでしょうか。