【初心者向け】マウス・キーボードの選び方|有線・無線(Bluetooth/2.4GHz)の違いを徹底解説!

「新しいマウスやキーボードを買おう!」と思ったとき、最初に悩むのが「どの接続方法を選ぶか」ではないでしょうか?

お店や通販サイトを見ると、「有線」「無線(2.4GHz)」「Bluetooth」といった言葉が並んでいて、
「どれが自分に合っているのか分からない…」
と迷ってしまいますよね。

実はこれらの接続方法には、それぞれハッキリとしたメリットデメリットがあります。
あなたの使い方や環境によって、ベストな選択は変わってくるのです。

この記事では、それぞれの接続方法の違いを初心者の方にも分かりやすく、そして詳しく解説していきます。
この記事を読めば、もう接続方法で迷うことはありません。ぜひ、あなたの「最高の相棒」を見つけるための参考にしてください!

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接続方法は大きく分けて「有線」と「無線」の2種類

まず、マウスやキーボードの接続方法は、大きく以下の2つに分かれます。

  1. 有線接続: PCとUSBケーブルで直接つなぐタイプ
  2. 無線(ワイヤレス)接続: ケーブルなしで、電波でつなぐタイプ

そして、「無線接続」の中には、さらに2つの主要な方式が存在します。

  • 2.4GHz(無線/ワイヤレス)方式: 専用のUSB受信機(レシーバー)をPCに挿して使う
  • Bluetooth(ブルートゥース)方式: PCやタブレットに内蔵のBluetooth機能で使う



それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!

【有線接続】安定性・確実性を求めるならコレ!

出典:Amazon.co.jp

昔ながらの、PCとマウス・キーボードをUSBケーブルで物理的に接続する方法です。

メリット

  • 抜群の安定性: 電波の干渉を受けないため、接続が途切れたり、カーソルが飛んだりする心配がほぼありません。
  • 遅延が非常に少ない: 操作と画面の動きのズレが最小限です。
  • 充電・電池交換が不要: PCから給電されるため、使いたいときに電池切れ…という悲劇が起こりません。
  • 設定が不要: PCのUSBポートに挿すだけですぐに使えます。
  • 比較的安価: 同じ性能なら、無線モデルより安価な製品が多いです。

デメリット

  • ケーブルが邪魔: デスクの上がごちゃついたり、ケーブルの取り回しが面倒に感じることがあります。
  • 可動範囲が限られる: ケーブルの長さ以上に離れて使うことはできません。

こんな人におすすめ!

  • オンラインゲーマー: 一瞬の遅延や接続切れが命取りになる使い方をする方
  • 面倒くさがりな方: 電池交換や充電の手間を一切なくしたい方
  • デスクトップPCで使う方: あまり機器を動かさず、安定性を最優先したい方

▼定番のおすすめ有線ゲーミングマウス

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ロジクール G G203 有線ゲーミングマウス

おすすめポイント: 手頃な価格ながら、正確なセンサーと高い信頼性で人気のモデル。ゲーミング入門に最適ですが、もちろん普段使いでも非常に快適です。


【2.4GHz無線】手軽さと安定性の良いとこ取り!

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「無線」とだけ書かれている製品の多くがこのタイプです。「ドングル」や「レシーバー」と呼ばれる、USBメモリのような小さな受信機をPCに挿して使います。

メリット

  • デスクがスッキリ: ケーブルがないだけで、デスク周りは驚くほど解放感が出ます。
  • 安定した接続: Bluetoothに比べて電波干渉を受けにくく、遅延も少ないのが特徴です。有線に迫る安定性を実現したモデルも多数あります。
  • 設定が超カンタン: レシーバーをPCに挿すだけで、PCが自動で認識してすぐに使えます。(実質、有線と同じ手軽さです)

デメリット

  • USBポートを1つ使う: ポートの数が少ないノートPCなどでは、貴重な1枠を占有してしまいます。
  • レシーバー紛失のリスク: この小さなレシーバーを無くすと、マウスやキーボードが使えなくなってしまいます。(※基本的にはレシーバー単体での販売はありません)
  • 電池・充電が必要: 定期的な電池交換、または充電が必要です。

こんな人におすすめ!

  • デスク周りを無線化したいけど、難しい設定は苦手な方
  • ケーブルの煩わしさから解放されたい、すべての人
  • 仕事や普段使いで、安定したワイヤレス環境が欲しい方

▼仕事効率化の決定版!おすすめ2.4GHz無線マウス

ロジクール SIGNATURE M750 ワイヤレスマウス

おすすめポイント: 静音性に優れ、握りやすい形状で長時間の作業も快適。このマウスは後述するBluetooth接続にも対応しており、レシーバーとBluetoothをボタン一つで切り替え可能です。


【Bluetooth】複数デバイスで使うなら最強!

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PCやタブレット、スマートフォン本体に内蔵されている「Bluetooth機能」を利用して接続する方式です。専用のレシーバーは必要ありません。

メリット

  • USBポートが不要: PCの貴重なポートを塞がずに済みます。
  • 抜群の汎用性: PC、タブレット、スマホなど、Bluetoothに対応した機器なら何にでも接続できます。
  • レシーバー不要: 持ち運ぶものが減り、紛失の心配もありません。
  • マルチペアリングが超便利: 1台のマウスやキーボードを、最大3台などの複数デバイスに登録し、ボタン一つで接続先を切り替えられるモデルが多いです。

デメリット

  • 初回にペアリング設定が必要: デバイス側で機器を検索して登録する、という一手間がかかります。
  • 電波干渉の可能性: Wi-Fi(2.4GHz帯)や電子レンジなど、他の電波と干渉し、動作が不安定になることがあります。
  • スリープからの復帰が遅いことも: PCがスリープから復帰した際に、再接続されるまで一瞬の間が空くことがあります。
  • 電池・充電が必要: こちらも電池や充電は必須です。

こんな人におすすめ!

  • ノートPCとタブレットなど、複数の機器で使いまわしたい方
  • USBポートが少ないPC(MacBookなど)を使っている方
  • 持ち物を少しでも減らして、スマートに運用したい方

▼複数デバイス使いの神アイテム!おすすめBluetoothキーボード

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ロジクール K380 マルチデバイス Bluetooth キーボード

おすすめポイント: コンパクトで持ち運びやすく、最大3台のデバイスを自由に切り替え可能。PCで資料を作りながら、スマホに届いたLINEの返信をこのキーボードで打つ、なんてことも簡単です。


まとめ:あなたにピッタリなのはどれ?

最後に、それぞれの接続方法の特徴を一覧表にまとめました。

項目有線2.4GHz無線Bluetooth
安定性・低遅延◎ 抜群〇 安定△ 環境による
導入の手軽さ◎ 挿すだけ◎ 挿すだけ〇 ペアリング必要
デスクのスッキリ度× 邪魔◎ スッキリ◎ スッキリ
複数デバイスでの利用× 不向き△ 挿し替え面倒◎ 得意
バッテリー管理不要必要必要
おすすめの利用シーンゲーム、固定PC仕事、普段使い持ち運び、複数PC

いかがでしたか?
それぞれのメリット・デメリットを理解すれば、自分に必要なタイプがハッキリと見えてきたのではないでしょうか。

  • ゲームをするなら、絶対に「有線」
  • 難しいこと抜きでデスクをスッキリさせたいなら「2.4GHz無線」
  • PCもタブレットも1台で操りたいなら「Bluetooth」

ぜひ、ご自身の使い方を想像しながら、最高のPCライフの相棒となる一台を選んでみてくださいね!

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